歯を磨いた後は汚れがついていないか

できれば、この先もずっと自分の歯で食事がしたいものです。
しかし、年齢を重ねるごとに、永久歯を失う人が増えてきます。
特に80歳を超えると、歯が5本くらいしか残っていない人も少なくありません。
そうなると、食べ物を摂取するのも難しくなります。
その永久歯を維持するためには、日頃から注意を払うことが不可欠なのです。
虫歯予防が必須であることは、多くの人が知っています。
しかし、歯周病も歯を失う原因であることは、あまり認識されていないかもしれません。
歯周病の最も一般的な原因は、プラーク(歯垢)とも呼ばれる歯垢です。
プラークが蓄積されると、歯に様々な悪影響を及ぼします。
虫歯予防と同様に、歯周病にならないためには、口の中を清潔に保つことが不可欠です。
歯を磨いた後は、汚れがついていないかしっかりチェックしましょう。
また、甘いお菓子やジュースの摂取を控えることも大切です。
口の中に住む細菌は砂糖が大好きなので、甘いものをたくさん摂取すると歯周病のリスクが高まります。
永久歯は長く付き合うものなので、定期的に状態をチェックすることが欠かせません。
永久歯を失った人の多くは、定期的な検診を受けていません。
頻繁に歯科検診を受けることで、自分では気づきにくい歯のトラブルをいち早く察知することができます。
虫歯が悪化してから発見するよりも、虫歯の危険がある状態で発見する方が、歯へのダメージが浅いうちに治療を行うことができることに気付きます。
現在、虫歯や痛みがない健康な方でも、年に2回は歯科検診を受けることをお勧めします。
永久歯にはさまざまな問題がありますが、そのひとつが歯の生え方です。
通常、歯は歯茎からまっすぐ生えてきますが、中には曲がって生えてくるケースもあります。
歯がまっすぐに生えない要因のひとつに、虫歯があると言われています。
虫歯は初期の段階であれば治療が可能ですが、治療ができないほど症状が悪化すると抜歯するしかありません。
しかし、永久歯が早期に生えてこないと、まっすぐ生えてこなくなります。
そうならないためにも、「乳歯だからいつか抜けるだろう」と思わずに、早めに治療することが大切です。
乳歯は永久歯に比べて虫歯になりやすいので、親御さんは日頃から丁寧な歯磨きを心がける必要があります。
このほか、永久歯が黄ばんでいるからと、お子さんを連れて病院に駆け込む親御さんもいらっしゃいます。
乳歯は真っ白ですが、永久歯はある程度黄ばんでいるのが普通です。
これは歯の損傷の兆候ではないので、別の永久歯を確認して同じような色であれば決して問題ありません。
また、たまに問題になるのが、乳歯が抜ける前に永久歯が乳歯と重なって生えてくるパターンです。
これは珍しいことではなく、稀なことではありません。
何もしないでいると、歯並びに悪影響を及ぼすので、早めに歯科医院で抜歯する必要があります。
この状態で放置していても乳歯はいずれ抜けてしまいますが、思い切って抜いてしまうことで、永久歯を早い時期に良い位置に戻すことができるのです。